バルセロナ5日目
バルセロナ市内のparallel駅近くのピソからこの記事を書いている。
この家はタチアナの友人のパウラが、貸してくれている。
昨日から部屋を借りているが今夜は諧とタチアナと泊まる予定だ。
バルセロナに来た理由は以下の3つのためだ。
1: タチアナに諧のためのお金、要は養育費を渡すため
2: タチアナと諧の顔を見るため
3: こっちに移住できる何か手掛かりを見つけるため
何よりもリラックスするため、自分のスイッチを切り替えるためだ。
タチアナと諧は、一月早く9月5日にこちらへ帰国している。
だから事務的なことといえば、お金を渡すことなんだけど、やっぱり諧の顔が見たかった。
私にとってとても希望であり宝であり未来な存在である息子のそばに少しでも多くいたい、彼の成長を見たい、彼が幸せで楽しい人生を歩めるようにサポートしたい。それだけだ。
息子を見ていると私は幸せだ。
そして、私が私の母に愛してもらったように、私も私の息子を愛していきたい。
今は親子が離れ離れになっているが、NIEを取得して住めるようにする。そのために自分ができること、
一年は暮らせるための資金をつくること。ビジネスをスタートできる土台をつくること。
仕送りを毎月、十分にできれば10万円はできるようになりたい。
わたしの母がわたしと弟へできたのだから。
昨日は、諧とタチアナとパウラの家へ寄ったあとバルセロネータの海へ。
バルセロナネータの海へ母を流した。
海底へ流れていった。
毎回、私が旅をする度に、いろいろな国、歳の海へ母を流そうと思った。
これでバルセロナの海にいつでも手を合わせられるからね。
この街、バルセロナに住んでみたい、住みたいと思った10年前。
いつかスペイン人の奥さんと結婚してワインを飲みながら、いつも丘の上から海を眺めている日々を想像してから早や10年?
バルセロナを拠点にアートディレクターとしてビジネスマンとして世界中を飛び周りたい。
少しづつだけれど、まだ道半ばだけれど、私の願いが叶っていくことに感謝しています。
早く諧と家族で暮らしながらクリエイティブで刺激的なバルセロナでの生活が送れますように。
これからも素敵な出会い溢れた人生でありますように